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【PCゲーム極☆道】第四十五回:『Cooking Simulator』リアルでリアルじゃない物理演算クッキングゲーム

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近年、ゲームの盛り上がりとSNSや動画サイトは切っても切り離せませんよね。SNSや動画サイトでの盛り上がりがゲームの流行に直結することも少なくありません。バズがバズを生み、爆発的な人気をゲームにもたらす。ゲーム開発者もパブリッシャーも、これらの存在を気にかけないわけにはいかないでしょう。

さて、やはりそうした中で注目が集まるのはSNS映(ば)える作風です。カッコイイ。おしゃれ。おもしろい。映えるプレイングがバズりまくっている様を皆さんも見たことがあるでしょう。皆さんのまだ知らないかもしれないPCゲームの世界を紹介する『PCゲーム極☆道(きわめみち)』。今回は題材の時点ですでに映える『Cooking Simulator』を紹介します。




『Cooking Simulator』はポーランドのディベロッパーBig Cheese Studioの開発した作品です。2019年の6月頭に発売したばかりの新作となります。本作はもともとWASTELAND INTERACTIVEが開発していた作品で、Steam Greenrightで注目を浴び、すぐさまGreenlitを獲得するに至った期待作でした。ちなみにWASTELAND INTERACTIVEはBig Cheese Studioにも参加しているらしく、なんで名前を変えたのかはよくわかりません。

本作の期待の集めぶりはそれはもうすごいものでした。まあ本作のSNS映え力(ぢから)をみれば当然でしょう。ただ、本作の発売は遅れに遅れます。Steamの近日発売欄に登場しては、延期を繰り返しつづけます。さすがに期待するゲーマーも発売する気がないだろうと思うほどの発売日変更ラッシュです。その延期連発ぶりにはさすがに他のパブリッシャーが怒ってしまうほどで、「パブリッシャーが発売日を操作して近日登場に居座り続けている!」と
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、パブリッシャーのPlayWayを批判する事態にまで発展します。実際PlayWay配給作品は発売間近にQAで発売延期になることが多いですからね……。

なんにせよ本作は発売前からいろんな意味でSNSでバズりまくっていた作品なんです。



話を戻し、『Cooking Simulator』はその名の通り料理をするシミュレーターゲームです。料理は現在SNSで映えるモノの定番ですからね。おしゃれで綺麗でおいしそうな料理がSNSにアップされまくるこの世の中です。この題材でSNS映えしなかったらウソってもんでしょう。

さてこれまでも多くの料理ゲームは作られてきましたが、本作の特徴はなんといっても物理演算で処理される食材や調理器具です。プレーヤーは物理エンジンが動くキッチンで、これらを使いこなし料理に挑みます。あと、食材を切ると切った位置で切れるのもいいですね。肉のかたまりを切って焼く。野菜を添える。鍋に食材をたくさん入れて煮る。全てのモノが物理演算で描かれるからこそ、実際に料理をしている雰囲気を感じることができます。

もちろん物理演算で描かれるということは、食材や道具たちがプレーヤーの想定と違った動きをしてしまうこともしばしばです。食材は鍋からこぼれ、振り向きざまにぶつけた皿は割れ、落としたオリーブオイルの瓶は砕け散ります。料理において発生してしまう失敗もまた、物理演算で描かれます。物理演算を用い料理をリアルに描いた作品であることは間違いありません。

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